
ダンボールの放置に注意!ゴキブリの温床になっているかも?
セミやカブトムシ、クワガタ、蝶などの虫に関しては、苦手意識を持つ方もいれば、好きだという方もいます。特にこれらの虫は、子どもに人気ですね。
しかしゴキブリに関しては、好きだという話はめったに耳にしません。苦手、あるいは嫌いだという方がほとんどでしょう。
一匹でも目にしたくないものですが、残念なことに、日本では多くの地域で、ゴキブリが当たり前のように存在しています。ゴキブリが多い地域としては、九州や沖縄の温暖な地域がよく知られていますが、実は東京都も、よくゴキブリを見かける地域と言えます。特に都心に住んでいると、周辺に飲食店が多いので、飲食店から自宅へと、ゴキブリがやってくるのだそうです。
通販などでダンボールが届いた時は要注意!

2020年に新型コロナウイルス感染症が流行してから、不要な外出を控え通販を利用する方が増えています。これまでは直接お店に足を運んで購入していた食料品や日用品に関しても、通販で購入するという方が多くなりました。例えば東京都など交通網が発達している地域は、注文したその日のうちに届く商品も多く、外出を避けたい今の状況下ではとても便利です。
ところが通販の利用は、自宅にゴキブリを発生させる原因になることをご存知でしょうか?通販を利用した方の中には、前よりもゴキブリをよく見るようになったと悩んでいる方がいます。
通販を利用すると、たいていの商品はダンボールに梱包され、届きます。実はこのダンボールは、保温性や保湿性が高く、ゴキブリにとって最高の環境なのです。 成虫が箱の中に入っていることは、滅多にないと思いますが、ダンボールの隙間に卵が産みつけられてしまうパターンもあるそうです。外から見ただけでは分かりにくいため、気づかないまま放置しておくと、いずれ孵って知らないうちに、自宅内で活動するようになります。怖いですよね。
このため通販などで届いたダンボールは、速やかに中身の荷物を取り出し、ゴミに出して処分することをおすすめします。
通販だけじゃない、ダンボールを利用する機会
ダンボールを利用する機会は他にもあります。例えば引っ越しの時は、ダンボールに荷物を梱包して、引っ越し先に運びます。引っ越し後は何かと忙しく、荷解きにも時間がかかります。しかし、ダンボールに中身を入れたまま放置すると、引っ越し先にゴキブリが出る原因になります。ダンボールを自宅に運び入れたら、まず荷物をすべて出し、ダンボールはゴミとして捨てましょう。
ビニール袋が有料になった今、ビニール袋の代わりに、ダンボールを配っているお店もありますが、できればマイバッグやビニール袋を利用し、ダンボールを家に持ち帰らないほうがよいでしょう。
ゴキブリが発生した時の駆除方法は?
ゴキブリの発生を防ぎたいなら、ダンボールはできるだけ家の中に入れないのがベターですが、なかなか難しいでしょう。発生の確率を下げるために、“すぐ捨てる”を徹底してください。
それでもゴキブリが発生した時は、専門の業者に駆除を依頼しましょう。姿を確認したのが1匹でも、卵などを含めると、もっとたくさんのゴキブリが家の中に潜んでいる可能性があります。専門の業者なら、成虫はもちろん、卵まで徹底して駆除してくれます。
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