
注文住宅を自然素材で建てるメリットについて
間取りから外観、建材まで自由に決めることができる注文住宅。
デザインや技術などと言った点に多く目が向けられることと思われますが、素材もまた、気を使いたいポイントです。
自然素材を使うことには、見た目や環境問題といったこと以上に、実際に住むうえでのメリットがあります。それは、室内に化学物質が充満することを防げるという点です。
エコや省エネを考えて家を建てる時、断熱はよく意識されるポイントです。
けれど外からの熱を遮断するということは、密閉空間を作り出さなければならないということです。そのため、建物の素材から化学物質が発散されると、それがすべて内側に籠ってしまうことになりかねないのです。
毎日寝起きする家の中がそのような状態になることによって、シックハウス症候群などを引き起こす危険があります。
特に新築では発散される化学物質も多くなるので、こまめな換気は欠かせません。断熱のために作った密閉空間のせいで換気を余儀なくされるのでは本末転倒。
そのようなことを避けるためにも、最初から化学物質を含まない自然素材を用いることには大きなメリットがあります。
最新の技術を用いることができる注文住宅だからこそ、使用する素材にもこだわりたいものです。
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